ダーマペンの考案されたオーストラリアでは、セルフダーマペンは普通にあることだそうで、皮膚科の先生自ら、『安全にセルフダーマを行える方法』をYoutubeに挙げてくれてありました。
その通りにセルフダーマペンをやったら、効果が凄く感じられて、さらにかなり低コストに出来ました!!
そこで今回は、動画の紹介と、その動画を見て実際に筆者が実践した様子を紹介しようと思います。
日本のYoutubeでは、皮膚科の女医さんが危険性をただただ訴えているだけなので、家でより安全にできるやり方を指導してくれるほうが、セルフダーマペンで失敗してしまう人が減っていくのでは?
- 皮膚科医:Dr.Davin limの解説する家でも出来る!安全なセルフダーマの説明
- 私が日本でやる時に利用したアイテム
Contents
これさえ守れば家でも出来る!皮膚科医が解説してくれる安全なセルフダーマペンのやり方。
元の動画はこちら。元動画はセルフダーマローラとなっていますが、ペンでも効果や・用意するものは同じです。Dr.DavinはThe ordinaryのスキンケアのレビューなんかもしていて、お医者さん目線でためになるので興味があったら見てみると楽しいですよ!
- 針は基本、使い捨て。一度使った針は捨てましょう。
- 針の深さは、0.25mm~0.50mm
セルフダーマペンを安全に行うために必要なもの

- ガーゼ
- 消毒液(日本だとマキロンをみんな使っているようです。)
- ダーマペン(ダーマローラー)0.25mm~0.5mmのもの
- 保湿剤(ワセリンなど)
- 日焼け止め
必要なものはたったのこれだけ。
ダーマペンの後は皮膚が敏感になっているので、日焼け止めをしっかりして日焼け対策をすることが大切だそうです。
マキロンやガーゼ、ワセリン、日焼け止めなんかは既に家にある方も多いのでは?なのでダーマペンさえ買えば安全にできてしまう、ということですよね!Dr.Davin曰く、ダーマペン(ローラー)はどのブランドでも何でもいい、ネットで買える安い奴でいい、ということでした。
それより重要なのは、ダーマペン(ダーマローラー)は1度使ったら絶対に捨てよう。ということです。
これを守ればとにかく安全にできます!熱湯消毒して使いまわししたりしている人がいますが、危ないし、刺さりも悪くなるのでやめましょう。
私は口コミでほかのペンより痛くないと評価の高かったDr.pen M8という最新のダーマペンと、替えの針がセットになっているものをネットで購入しました。
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ダーマペン、やり方はわかったので実際にやってみました。

- シルコットのノンアルコール除菌シート(子供のお手口吹きにも使える)、顔の除菌用。
- ダーマペン Dr.pen M8 (針の本数は11本と16本)
- フェイスマスク各種(パラベンなど肌に悪いものが極力入っていないもので、なおかつEGFなどの成長因子や、ヒアルロン酸の入っているものが良い)
- 100円ショップで買ったシリコンマスク
- 保湿剤(ワセリン)
0.5㎜の場合は麻酔は不要なので、一応麻酔クリームも購入しましたが使っていません。ペンが良かったのかそんな痛くなかったし、保冷剤で冷やしながらやるともっと痛みが減りました。
セルフダーマペンのやり方は簡単3ステップ!

- 除菌シートで顔をふく
- 鏡を見ながら、ダーマペンで顔を刺す(だいたい10分くらい)
- フェイスパックでクーリングする。(冷蔵庫で冷やしておくと気持ちいい)
先ほどのDr.Davinの動画の通りに行って、刺し終わったら冷蔵庫で冷やしておいたフェイスパックを顔に貼って、その上からシリコンのマスクをして、保冷剤で顔を冷やしました。そうすることで傷口が止血され、ダウンタイムが早く過ぎるそうです。
パックを顔におくとさすがに滲みてヒリヒリとした感じがありました。
まぁでも耐えられる痛さです。前から寝るまえにレチノールを塗っていて皮膚が厚くなっていたのか、血は出ませんでした。日焼けしたみたいにかお全体が赤くなりました。
首にもちょっとやってみたんですが、やったところは引っ掻いたみたいに赤くなりました。


使用後の針。安全のため一度使ったら針は捨てましょう。
ダーマペン(ダーマローラー)って何?
ダーマペンってなんだ?という方のためにちょっと解説。
肌に髪の毛よりも細い針を刺して、肌の再生を促す、というものです。海外ではマイクロニードリングと呼ばれています。なぜダーマペンっていうのかは知らない。
手っ取り早く言うと肌を若返らせてくれるのですが、具体的にはこのような効果が期待できます。
- 現役のニキビを早く治す
- 色素沈着を薄くする
- ニキビ跡の凹みを目立たなくする
- 毛穴黒ずみを目立たなくさせる
- 手術の後の傷跡や、切り傷を目立たなくする
- 妊娠線を緩和する
- 肌にハリを出し、小じわを無くす
- ターンオーバーの活性化
- コラーゲンやエラスチンの増加
光治療はレーザーを当てて軽いやけどを起こして肌の再生を促すのに対して、ダーマペンは物理的に傷をつけて再生を促す方法です。なので血とか出ますし、深く刺せば痛いです。ダウンタイムもあります。
セルフダーマペンの針の深さは0.5㎜でも十分効果あり!
ダーマペンの場合、針の刺さる深さを調整できて、最新のものだと3.0㎜まで深く刺せるものがあります。そしてネットを見ると、セルフダーマペンを行っている方は2.0㎜まで深く刺している人がいます。
ですが、先生曰く、0.5㎜でも十分効果があり、2.0㎜からは痛くて血が出るだけなのでセルフダーマペンではお勧めしない、ということでした。
2.0mmからは色素沈着しやすいという意見もあり、共立美容外科のサイトを見ても0.5~1.0mmで施術をしているそうです。
ダーマペンの後に成長因子を塗ることで、回復が早まる?
ダーマペンの後は、顔に穴をあけているので、成分が浸透しやすい状態になっています。先生曰く、Copper peptideや成長因子、PRPなどを必要に応じて塗るとより効果が高くなるということです。
美容皮膚科では、ダーマペンの施術後に成長因子入りのフェイスパックでクーリングしてくれます。成長因子を浸透させることで、よりきれいな肌に再生され、さらにダウンタイムが少なくなるようです。でも美容皮膚科で使われるようなBenevやリジェスキンのフェイスパックはEGF,FGFなど複数の成長因子が入っているため、一枚2000円ほどします…!(驚。高。)
ちょっと私には高いな~とおもったので、成長因子が入っているけど一枚100円でかえるクオリティーファーストのThe best EXというフェイスパックを用意しました。パラベンやエタノールフリーだったので、成分面でも安心して使えそうです。
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このフェイスパックが近くの薬局で売っていたので買い増したが、ご自分のお気に入りのフェイスパックでもいいと思います。
ちなみに、本家?のフェイスパックはこちら。
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ダーマペン翌日はメイクはしないで!日焼け止めを塗って肌への刺激を避けましょう。
レーザー後にも言われることですが、肌が敏感になっているので保湿や日焼け止めを欠かさずにしましょう。お勧めの日焼け止めはこちらにまとめました。
ダーマペンの頻度は?効果が出るのはいつごろ?
美容外科のサイトを見ると、2週間おきに5回行い、2.5か月でダーマペンの効果が出るそうです。(肌のターンオーバーがそれくらい?)
欧米だと週に一回くらいで行うこともあるそうですが、皮膚の薄さなどで日本人の場合は間隔がとられているのでしょうか。
ニキビ跡の凹みが深かったり、色素沈着が強い場合、3週間程度の間隔を空けて、5回~10回の施術が必要になる場合があります。
セフルダーマペン、気になる効果は?
まだ使ったばっかりで効果とかよくわからないのですが、目に見える効果があったらまた追記します!小じわが消えるのを夢見てしばらく頑張ります!!
追記:小じわ、一回でほとんど消えました~!すごい!ダウンタイムをまとめた記事はこちら。→【小シワ消えた】やってよかったセルフダーマペン。ダウンタイム中の経過は?