いよいよ今年に迫った東京オリンピック!スポーツクライミングも大注目の競技として注目を集めています。
クライミング好きの外国人が日本に集まることが予想されます。
そんな海外の人が日本のジムに遊びに来てくれた時に、その人の国語で声援を送ったらとても喜んでもらえるのでは?!と、いうことで、スポーツクライミングの時に使える世界各国の応援・声援をまとめました。
世界各国の言葉で選手を応援して、もっとスポーツクライミングを盛り上げませんか?
Contents
東京オリンピックのスポーツクライミングとは?ボルダリングとは違うの?
- スピードクライミング
- ボルダリング
- リードクライミング
この3種目をスポーツクライミングと呼び、それぞれの競技でメダルを争います。水泳で言うと、水泳という競技の中に平泳ぎ、自由形、競泳など様々な種目があるようなイメージです。以下、簡単な説明です。
スピードクライミング
15mの高さの壁を駆け上り、ゴール地点のパッドにタッチするまでの速さを競う種目です。日本の超・有名女子クライマー野口啓代選手の自己ベストは9.391秒ですが、世界の女子トップ選手は7秒を切る選手もおり、男子では5秒台の選手もいます。
アジア圏の選手が最近上位に食い込んできています。
ボルダリング
高さ3~5mの壁を登る、日本で一番人気な種目で、日本勢の得意とする種目です。「課題」と呼ばれるコースをいくつゴールできたかを競います。
ボルダリングは時間内であれば何度でも挑戦できます。
リードクライミング
15mの高さの壁を、制限時間内にどこまで登れたかを競う種目で、持久力が試されます。ハーネスとロープを使い、安全を確保しながらルートを上ります。リードクライミングは一度失敗したらやり直しできず、試技終了です。
リードクライミングは欧州の選手が強いです。
フランスの声援『アレ!アレ!』

フランスは昔からロッククライミングが盛んで、スピードクライミングの世界ランキング女性1位、Anouck Jaubertもフランス出身。オリンピックの出場者選びに重要な大会も南フランスのトゥールーズで開催された。
フランス語を話す以外の地域でも、本場を真似してアレ!アレ!と言っている外国人が多い。
原の言葉はAllerの活用形で、英語で言うとGoと同義の同動詞です。
Youにあたるtu 、もしくはvouz の活用がAlles 、もしくは allezとなり、どちらも読み方は同じでアレと発音します。
応援するときはみんな『アレ!アレ!』と2回言っています。
日本の声援『ガンバガンバー!』

言わずもがな、「頑張れ!」の意味のガンバです。
「ガンバガンバ―!」と2回続けて言ったり、「ガンバー!」と一回だけだったり、人によって言い方は様々ですが、海外のジムでボルダリングをしている時でも、
日本人と分かると、登っている途中に
と、応援してくれたりするので、世界中のスポーツクライマーにも認知されているのかな?と思いました。
スペイン語の声援『ベンガベンガ!』

VengaVenga。
Vengaはスペイン語で、来い!という意味ですが、OK!とか、行こうぜ!とか、承諾の意味合いが強い言葉です。
次に紹介する英語のCome on!と意味的には同じですね。
英語の声援『カモンカモン!』

英語圏の方はcome on (カモン)です。ネイティブの方が感情が高ぶったときに使っている印象です。
意味合い的には、他の言語と同様、『さぁ!いけいけー!』という意味になります。
マレー語の声援『ヨーヨー!』

ヨーヨーは、Ayoを短くした言い方です。
Ayoとは、マレー語で「さあ!」という様な意味合いの言葉です。
いけいけー!というようなニュアンスの応援の言葉になります。マレー語はマレーシアやインドネシア周辺の国で使われています。
インドネシアはスピードクライミングの選手が強いので、スピードクライミングの試合を見る方は使う機会があるかもしれません!
【東京オリンピック】スピードクライミングはインドネシア勢がメダル候補?
ボルダリング中に他国の応援・声援の言葉を使ってみよう。
フランス語か英語の応援の言葉で、大体どの世界のクライマーにも通じるものです。ですが、自分の国の言葉で応援してくれているとなんだか嬉しくなりますよね。
これから東京オリンピックへむけて、いろんな国の人が遊びに来るかもしれません。是非国際交流のきっかけに、ジムで外国の方が登っている時に応援してあげましょう。
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