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ボルダリング

【東京オリンピック】スピードクライミングはインドネシア勢がメダル候補?

2018年、アジア大会が開催されました。正式名称は[ASIAN GAMES 2018] その時のスピードクライミング女子の優勝者はインドネシア人の女の子。
え?インドネシアってクライミング強いの?と、その時初めて知りました。

IFSC-ACCクライミングアジア選手権ボゴール大会2019の結果は、インドネシア勢が圧勝。

今年2019年11月6日(水)~10日(日)「IFSC-ACCクライミングアジア選手権ボゴール大会2019」はインドネシアのボゴールで開催されました。

ボゴールはインドネシアのちょっとした避暑地で、標高が高いため比較的涼しい場所です。

その際、インドネシアの選手は日本と台湾の選手を抑え、男女ともに金銅メダルを獲得!

Nurul Iqamahは、7,700秒という記録的な時間で女性の世界記録の速度で金と銅の2つのメダルを獲得しました。

なので、東京オリンピックでもインドネシアのスピードクライミング選手は要チェック!

2017、2018年の大会を優勝したAries Susanti Rahayu(エリーズ・スーザンティ・ラハユ.)や、Nurul Iqamahなどについて紹介します。

2020年の東京オリンピックスに出場した際はインドネシア勢が金メダルをとるんじゃないか?と予想している根拠なども書きましたのでご覧ください!

スピードクライミング男子、Veddriq Leonardo

ボゴールで行われたアジア大会の男子決勝の動画はこちら

 

Veddriq Leonardoは21歳、163㎝、55㎏と小柄な体系を生かし、スピードクライミングで金メダルを獲得しました。

女子スピードクライミング、Nurul Iqamah

ボゴールで行われたアジア大会の女子決勝の動画はこちら

 

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Kapan jalan bareng?kapan temanin aku kemana-mana?Mulai takut kalo jalan sendiri` #-Takut motor mogok` kalo ada kamu ya ada yg bantuin dorong. 🙂 :’)”

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今回急浮上して総合ポイントで金メダルを獲得した彼女。完全にノーマークでした!

IFSCのランク付けでは現在(2019年11月)は19位という位置づけです。

スピードクライミングの金メダルに一番近い選手!Aries Susanti Rahayu

彼女の名前はAries Susanti Rahayu(エリーズ・スーザンティ・ラハユ)。
イスラム教の人は、先祖から名前を貰ったりするので本当の名前が凄く長い。短く呼びたいときは、彼女のニックネームは “Spiderwoman”です。

1995年3月21日生まれ。現在(2019/06/01)の年齢は24歳です。東京オリンピックの時は25歳ですね。

スピードクライミング特化、住まいはジョグジャカルタです。

ジョグジャカルタとは、よくジョグジャと省略されますが、インドネシアの古都です。日本の京都のような場所。IFSCのデータは、世界ランキング4位。(2019/04/01現在)

 

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Sehat-sehat terus,,😍😍💃💃 Amin 🙏🙏

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彼女は子供のころから木に登るのが好きで、先生に紹介されてボルダリングを始めました。
同じくスピードクライミング選手の男性(Alfian Muhammad Fajri)と結婚しています。

2018年と2019年、連続で中国で行われたクライミングワールドカップで金メダルをとり、アジア大会でも日本の伊藤ふたば選手を抑え金メダルを獲得しました。

今スピードクライミングのメダル候補に一番近い選手ではないでしょうか?

ヒジャブをかぶりながらクライミングをしている姿が印象的ですが、
彼女のインスタグラムでは長い髪の毛をおろしている写真もあります。髪の毛をおろしたスタイルの方が日本人にはかわいいく見えますね。

Aries Susanti Rahayuのクライミング試合動画

Asiam Games

テレビのコメンテーターも、あまりの速さに驚いていますね。(笑)

こちらは中国で行なわれた2018 Rock Climbing World Cupで優勝した時のもの。

イスラム教の女性のためヒジャブをかぶって、髪の毛や肌の露出を避けるスタイルで参加しているのでテレビで見ても遠くから見ても、きっとすぐに彼女と分かると思います。

鳥取などに来日していたようです。顔小さくない…?羨ましい。

インドネシア人のスピードクライミング選手はどうして強いのか?

2020年東京オリンピックでスピードクライミングが採用されてから、インドネシア勢が急に強くなってきた気がします。

どうして強くなったのかを考えてみたのですが、インドネシアでクライミングはそこまでメジャーなスポーツではなく、十分なジムがある環境ではありません。
ですが、ランブータンやマングローブといった高くて丈夫な木はそこら中に生えています。

  • お金をかけずとも練習が出来ることが出来る環境
  • 元々小柄な体格の人が多いのでスピード競技に向いている

という点がインドネシア勢がスピードに強い要員かな?と思いました。

さらに、2020年東京オリンピックは猛暑が予想されます!ですがインドネシアはいつでも熱いですから、彼らは暑さになれています。

暑い場所で行われるマラソンはパフォーマンスが落ちてタイムが伸びないものですが、彼らはいつも屋外の練習場で練習しているので暑さも平気…

ということで東京オリンピックは欧米選手に比べてインドネシア人選手に有利な環境と言えるのではないでしょうか?

勿論私も日本人なので日本人選手を応援するつもりですが、縁あって住まわせていただいているインドネシア勢も気になっています。

ぜひオリンピックの際はインドネシアの選手にも注目してみてください!

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長野の山々に囲まれて生まれ育った山女。臨海地区と潮風が苦手。 (※海が苦手なのではなく、辛かった就活を思い出すため。) 大好きなミネラルコスメのこと(主にETVOS,リリーロロが大好き)、 ボルダリングのことをサイトで発信していきたいと思います。