肌断食の本には、日焼け止めについて15分ほどの外出だったら塗らない方がメリットが大きい。と書いてありました。
ですが、私の肌はシミ・そばかすができやすい。外出をしなくても一日家にいるだけでも日興の光を浴びています。家のカーテンを閉めるわけにもいかないです。
日焼け止めはシミを防ぐために塗ったほうが良いのか、塗らない方が良いのか、肌断食中の日焼け止め問題について考えました。
宇津木式肌断食をまともに実行したら日に焼けた…
宇津木式の肌断食では、日焼け止めを塗ることを推奨していません。これをうのみにした私は旦那が駐在をしていたオーストラリアに日焼け止めなしで遊びにいくことに!!
オーストラリアはオゾン層の破壊により、日本よりも紫外線7倍!!
ビーチを散歩したり、ワイナリー巡りを満喫!一週間日焼け止めなしで過ごし、帰ってきたら同僚に言われました。
バッチリ日に焼けました。自分ではわからなかったのですが…
先日記事にしたアメリカ皮膚科学会の推奨するスキンケアでも、老化を防ぐために日焼け止めは塗るべきと書いてあります。やっぱり日焼け止めなしで過ごして日に焼けるのは嫌なので日焼け止めを塗ることを決意しました。
肌断食中でも、成分を選んで使おう!日焼け止め。
では、あたらめて本を読み返してみましょう。
市販の日焼け止めは『紫外線吸収剤』というものが配合されていて、これが肌の表面の細胞を破壊してしまい、かえって日焼けをしやすい肌にしてしまう。
著書『肌の悩みが解決するたった一つの方法』より
という理由からでした。
ということは、成分を吟味した日焼け止めを使えば肌へのダメージも最小限に抑えられる!
- 石鹸で落とせる
- 紫外線吸収剤不使用
- 広域スペクトラムの日焼け止め(uvのいくつかの波長を防ぐ)
- SPF30以上
- ウォータープルーフ
条件は↑記の通りですが、ウォータープルーフは要らないかと思って除外しました。
私は現在海外の皮膚科で日焼け止めを購入しているのですが、日本では購入できなさそうだったので日本でも購入可能な市販の日焼け止めの中から、肌断食の条件とアメリカ皮膚科学会の条件、両方をクリアする日焼け止めを探してみました。

DaiGOも動画内でお勧めしていたアメリカのブランドバジャーの日焼け止め。ミネラルコスメになれていない人が使うと、 塗り心地がちょっと固く感じるかもしれない。
皮膚科学会推奨品で有名なラロッシュポゼの日焼け止め。トーンアップと、少し色がついているピンクベージュタイプがあり、私はベージュの方が肌を綺麗に見せることが出来るので気に入っています。
塗るのがダメなら内側から美白ケア。飲む日焼け止め。
それでも日焼け止めを塗ることで肌をこすりたくない方、より日焼けを防ぎたい方におすすめなのが、日焼け止めサプリをとるということ。
肌が美しいことで有名な深津絵里さんも、南国へ撮影に行ったとき
と言っていました。
内側からシミの原因をカットして、日焼けとは無縁の美肌になれるビタミンとして有名なのは
- 『ビタミンc』=肌のコラーゲン生成を助け、透明感を与える
- 『Lシステイン』=メラニンの生成を抑える
が有名です。どちらも入ったサプリをとることで効果がより期待できます。
肌断食中は基礎化粧品を塗ることが出来ないので、シミ消しクリームを塗ることが出来ません。
ですがサプリメントで内側から対策をすることは可能!
オーストラリアに行った後、このサプリを飲んでいたおかげか、肌の色も前と同じか、それ以上まで戻せました。
さらに最近では、これらの成分に加え、透明感を育む美容に注目の高級美容成分である
「プロテオグリカン」「アスタキサンチン」「エラスチン」「セラミド」などを配合した飲む日焼け止めも販売されています。
塗る日焼け止めと、内側からの日焼け止め、ダブルで対策を講じることで、一層日焼けを防ぐことで肌断食中でもシミを防ぐことが出来ます。
出来てしまったシミはレーザーでもなかなかとることが出来なかったので(フォトシルクプラスとレーザーを受けたことについてはまた後日記事にしたいと思います)
日ごろからシミを防ぐ努力を怠らないように気をつけようと思いました。