子供の習い事にボルダリングなどのクライミングがお勧めの理由はいくつかあります。
- 全身運動で鍛えられる
- 非認知能力の発達に役立つ
など、色々理由があるのですが、今回はプレジデントFamily 『頭のいい子』の育て方
をよんで、再確認できたところもあるので、紹介しようと思います。
東大生を主にアンケートをして、子供のころどんな習い事をしていたか?という調査が乗っていますが、ハーバード大学の学生の例なども挙げられていました。
子供と一緒にボルダリングを始めようと思っている方は是非参考にしてください。
Contents
賢いに育てたいなら、習い事は運動をさせよ!
参考にしたのはこちらの本
プレジデントFamily(ファミリー)2019年10月号(2019年秋号:東大生184人「頭のいい子」の育て方)
まず、賢い子供たちが小学校にどんな習い事をしていたか?というアンケートをとった結果、何が一位だったと思いますか?
そろばん?
公文?
楽器?
いえいえ・・・実は水泳でした!
上位10位のうちの半数は体育会系(サッカー、野球、格闘技など)という結果となりました。
こちらは東大にアンケートをとった結果ですが、ハーバード大学でもトップ選手は全員といっていいほどスポーツをやっている。
カヌー、登山、ダンス、など、何らかの運動をしていました。
モーリー・ロバートソンも頭をよくする7つの秘訣の内で、体を動かせと言っていました。
体の代謝を良くすると、脳の血流が上がるので、知的なパフォーマンスも改善します。
これをうらづけるように東大のジムにはボルダリングウォールがあり、学生は時間があればボルダリングで遊ぶこともできるのです。(本郷のみ)
ボルダリングは全身運動だけでなく、空間認識能力も付く
水泳もお勧めですが、私としてはボルダリングを推したい!
ボルダリングは遊びながら勉強もできます。
図形問題を解くときに役立つ遊びとして、ブロックで遊ぶ、家じゅうを測るという項目があります。
量や立体を身近な感覚に落とし込んでやると、楽しみながら立体や量の感覚が身に付きます。
ボルダリングも、実際にホールド(カラフルな石)を触って、どういう形をしているのか確かめながら、
次の石にいくにはどれくらいの力と振れるが必要なのか計算しながら遊ぶのです。
これはとても良い頭のエクササイズです。
このおかげか就活のIPテストでも、図形問題だけはなにもしなくても満点でしたし、地図を読むのも得意です。
賢さだけではなく、非認知スキルが社会的成功の秘訣
- 認知スキルとは学力やIQなど、テストで測れる能力のこと
- 非認知性スキルとは、『勤勉性』『まじめさ』『忍耐力』といった、これまで個人の性格や気質ととらえられていた能力のこと。
非認知性スキルの大切さが知られることになったきっかけは、
2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームス・J・ヘックマンが研究・分析した「ぺりー幼稚園プログラム」でした。
人生の早い段階で非認知性スキルを身に着けると、その効果は長続きして、将来の学歴取得や高所得に結び付くということを示したもの。
朝は自分で起きていますか?(生活習慣)
勉強や運動、クラブ、習い事、趣味などで、自分なりに自信をもっていることはあります
か?(成功体験と自信)
好きな授業や教科はありますか?(学習習慣)
自分が嬉しかった時、悔しかった時、それを言葉や体で表す方ですか?(思いを伝える力)
非認知性スキルと成功の例?我が家を見てみると
うちの主人は、学歴は普通、ですが非認知性スキルは抜群だと思います。
100キロマラソンを走ったり、パースにいたときはバッセルトンジェティのアイアンマンレースに出て、見事完走していました。
アイアンマンレースとは?
世界一過酷なレースといわれ、合計約226km(スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km)で行われる
英語は出来ないと自分で言っていますが、文句たれながらも毎日寝る前の数時間は英語の勉強に充てています。
主人曰く、自分が学生時代に水泳を頑張ってきたからだと言っています。
学生の頃は選手コースに入って毎日練習をして、帰ってきてから学校の勉強をして、寝る暇もなかったそうです。
だから社会人になってからつらい事と思ったことない。といっています。
そんな主人が社会的に成功しているかどうかはちょっとわからないのですが、
一応日本の給与ランキングトップなんちゃらの中に入っている会社に勤務しているので、世間的に観れば高い方なのだろうと思います。
その点私は青空帰宅部で、習い事といえば公文だけだったので、勤勉性もまじめさも忍耐力も学力もない、ないない尽くしです。プレイステーションはやくやりたいなぁ!とおもいながら勉強を片手間にしているような奴でした。
非認知性スキルを上げるにはどうしたらいいのか
- 生活習慣
- 成功体験と自信
非認知性スキルの中でも、この二つが重要だそうです。
では実際に非認知性スキルを上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
親が適切に子供とかかわることでこれらのスキルを上げる事が出来るそうです。
例を簡単に紹介します。
- 子供と良質な時間を共有する
- 子供と話す
- 愛情を示す
- 子供をほめる
- 子供に注目していることを伝える
- 一生懸命になれる活動を与える
- よい手本を示す
- タイミングをとらえて教える
- わかりやすい決まりを作る
など
読むだけ言うだけなら簡単ですが、『子供と良質な時間を共有する』だと、ほかのことをすべて中断居て体ごと向き合う、といったコツがあります。
たとえば洗い物をしているときに『ねぇお母さん』と声をかけられたら、洗い物をしている手を止めて、『どうしたの?』と体こど向き合う。
やってみようと思うとものすごく面倒くさそうなのですが、こうした行動の積み重ねで子供は愛されていると感じて、自信をもってスポーツや勉強を頑張れるようになるのです。
難しそうですが、↑の項目を書いて壁に貼って実践して、あわせて子供には絶対に習い事は運動をさせよう、パパと一緒に水泳をしたり、ボルダリングへ連れて行ってあげよう、と思いました。
難しそうですが、↑の項目を書いて壁に貼って実践して、あわせて子供には絶対に習い事は運動をさせよう、パパと一緒に水泳をしたり、ボルダリングへ連れて行ってあげよう、と思いました。
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