海外生活で身に着けたある方法が生理痛に非常に有効でした!
女性である限り付きまとう、毎月に一度の苦痛の週。その生理痛が和らぎ、しかも早く終わる方法があったのです。
ボルダリングを早く再開したい憂鬱な日の女子にも役立つ、
高校のころから悩まされていた頑固な生理痛を解決することが出来た、生理痛を和らげる方法を3つご紹介しようと思います。
- 生理痛を和らげる飲み物
- 生理痛を悪化させる飲み物
- 生理痛を和らげるための生理用品
- 生理痛を和らげるツボ
Contents
生理痛を和らげる対策①ハーブティー

インドネシアに来てから飲み始めたこちら。Kirantiという飲み物を飲み始めました。
こちらは、女性の整理のために考えられたハーブと漢方をブレンドした栄養ドリンク。
こちらを生理が始まってから一日一本飲んでいましたが、確かに和らぎました。しかも、味もちょっと特徴があるけど、癖になる味というか、美味しいんです!
このドリンクのいいところは、体を温め、デトックス出来るハーブが配合されているところ!生理痛に冷えが大敵なのは、世界の共通認識の様です。
日本で再現できる生理痛を和らげる飲み物は?
Kirantiがいいって言ったって、日本で売ってないじゃん!と、思うかもしれません。
でもKirantiの主な成分と同じものをとれば日本でも大丈夫。ウコン、生姜、タマリンド…と書いてあります。つまり、それぞれの特徴を考えてみると
- 生姜=体を温める
- タマリンド=鉄分を補給する
- ウコン=肝機能の補助、代謝を高め、毒素を排出する
これらの機能がそなわったものを摂取すればいいということになります。
これが全部入ったモノ…
日本にもありますよね…
あれ…
あれですよ!

え・・これ食べ物・・・?
いえ、カレーは飲み物です!
というのは冗談ですが、ウコン、生姜、そして鉄分補給を積極的に行い、体を温めれば生理痛が緩和されます。
下記のようなジンジャーティーにハチミツか黒糖を入れて飲むのがよさそうです。(普通の白い砂糖は体を冷やす作用があるので入れない方が良いです)
また、市販でジンジャーシロップなども最近は販売されていますので、こちらの活用がお勧めです。これにミルクを入れてジンジャーミルクティーとして飲むと美味しいし、冬でも体が温まります。
生理中に避けたほうが良い飲み物。コーヒーはNG?!
こちらの飲み物を飲み始めてから、生理中は体を温めることが大事ということを身をもって知りました。
なので、生理中は体を冷やすような飲み物は避けたほうが調子が良いです。例えば…
- コーヒー
- 緑茶
- 氷の入ったキンキンに冷えた飲み物
逆に紅茶やほうじ茶は発酵しているため、体を温める効果があります。
生理痛を和らげる対策②生理用品

一番、生理痛を和らげてくれたものは以外にも布ナプキンでした。
布ナプキンとは、洗って何度でも使えるナプキンです。
普通のナプキンよりも洗う手間があるデメリットはありますが、それを凌駕するメリットがあるのです。
布ナプキンのメリット
以下、使ってみて感じたメリットです。
- 経血量が減る
- 生理痛が減る
- 生理が早く終わる
- 使い捨てないので、環境にやさしい
どうしてこんなことが起こるのか?詳しいことはよくわからないのですが布ナプキンを使い始めた友人も同じような感想を持っていました。おそらく、生理用品の化学繊維が肌に触れることで、体を冷やしているのではないかと思います。
バリ島で布ナプキンを作成しているルグさんは、正常な生理は2日で終わる!と言っていました。私はまだ4日くらいかかるのですが、布ナプキンを当てている期間が長ければ長いほど、効果は高まってくるようです。
布ナプキンがあわなかった…と思った方はお試しセットで返金をしてもらえます。
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布ナプキンの使い始めに必要なもの
布ナプキン生活を始めるには、最低限以下の道具が必要です。
- 布ナプキン
- 蓋つきのバケツ
- 重曹、もしくはセスキ炭酸ソーダ
バケツと重曹は、DAISOにも売っています。
[timeline title=”布ナプキンの使い方”]
[ti label=”1” title=”布ナプキンを使う”]パンツに布ナプキンを取り付けて使用する[/ti]
[ti label=”2″ title=”布ナプキンを新しいものに取り換える”]汚れていたら新しいものに取り換え[/ti]
[ti label=”3″ title=”布ナプキンをさっとあらう”]汚れた布ナプキンの汚れを簡単に落としてから、重曹を溶かした水に3時間ほどつけておきます。[/ti]
[ti label=”4″ title=”洗濯機で洗います。”]重曹水に漬けた布ナプキンをゆすいで絞ってから、洗濯機で洗う[/ti]
[/timeline]
セスキ炭酸ソーダと重曹は同じアルカリ性の洗浄剤ですが、若干PHが違い、セスキ炭酸ソーダの方が血などのたんぱく質の汚れに向いています。
布ナプキンのお勧めタイプ。
布ナプキンは
- 経血を吸収するパットと、血が染み出ない防水パットに分かれた布ナプキン
- その二つが一体になった、一体型布ナプキン
基本的にはこの2種類があります。

二つに分かれたものは、毎回セットするのが面倒ではあるのですが、布が分かれているため汚れが良く落ちるというメリットがあります。
一体型タイプは二つを縫い付けてしまってあるので、内側までしみてしまった血の汚れが落ちづらいというデメリットがありますが、装着が簡単というメリットがあります。
それぞれ良い点と悪い点があるのですが、最近はそれぞれのデメリットを解消した3D布ナプキンがnunonaから発売されました。布を全部縫い付けず、間を開くことが出来るので内側の汚れも取れ、なおかつセットをする必要が無いといういいとこどりのナプキンです。
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生理痛を和らげる対策③ツボをおす
生理痛を和らげるツボというものがあります。

合谷(ごうこく):手の甲を上にして、親指と人差し指のくぼみ付近にあります。両指の骨が交わる部分よりやや人差し指よりのところが合谷です。左右両方のツボを押しましょう。
生理痛だけでなく頭痛や肩こりにも効果があるといわれています。

血海(けっかい):ひざの内側、皿から指3~4本分くらい上。経血量(生理出血量)を整える効果があるといわれています。
足三里(あしさんり):ひざのお皿の外側にあるくぼみから、指4本分下のすねの骨の外側血流を整え、生理痛の緩和・胃腸のトラブルに効果があると言われています。

三陰交(さんいんこう):足の内側のくるぶしの上から指4本分上にあります。
照海(しょうかい):足の内くるぶしの一番高いところから親指1本分下、内くるぶしの真下のくぼみにあります。生理痛の緩和・生理不順・冷え性の改善などに効果があると言われています。
こちらは、私が妊娠中に子供が逆子だったため鍼灸院に行って、女性特有の悩みに効くツボを教えてもらったものです。生理痛や冷え性に効果があります。
こちらを温めてから指圧します。
更に効いた~~!と思ったのはお灸を据える方法でした。
手足を温めることで、体中の循環が良くなって、生理痛が和らぎます。
お灸は、こちらの千年灸を使っています。強さのレベルが何段階かあり選ぶことが出来ます。私は普通の『レギュラー伊吹』を使っていますが、痛いのが苦手な方はソフトもあるし、マッサージで強いのが好きな人はもっと強いものもあります。
生理痛を和らげる方法、まとめ
以上、生理痛を和らげる方法を3つあげてみました。海外でも生理痛をやわらげるためのドリンクが発売されていたので、日本でも同じような生理痛の女性のためのドリンクがお店にうっていたら便利なのになーと思いました。
どれか一つやっただけではなかなか効果が表れなかったので、出来ることなら全部実践してみるとかなり生理中も快適に過ごせるとおもいます!
女性の生理痛とボルダリングについて書いたコラムはこちら。
