何もしないスキンケア方法、肌断食。肌断食を始めてから、転勤や里帰り出産などで4回引っ越しをしました。
違う場所に住みながら思ったのが、同じ肌断食を実行しているにもかかわらず、住んでいる場所によって肌断食がうまくいく場所と行かない場所がある!その原因として考えられたのが水道水でした。
そこで今回は肌荒れしてしまった土地はほかの土地と何が違うのか、肌断食中の肌に水道水がどういった影響を与えるのかを考察しました。
Contents
住む場所によっては脂漏性皮膚炎に!水道水の影響

肌断食を始めてから住んだ場所は下記の4か所。上から、水の塩素が強そうな順に書きました。
- A市 東京近郊の工業団地エリア。水は綺麗とは言えず、塩素が強い。
- B市 地方都市。海に近いエリアで、人が多いのでこちらもあまり水が綺麗ではない。
- C市 『アルプスの天然水』など、天然水の源泉として知られる全国的にも水のきれいな場所。
- D国 海外。水道水に塩素は使われていない。しかし水はそのまま飲めないので、日本製の浄水器を取り付けて使っている。
一番塩素の強いA市に住んだ時
①のA市に住んだ時は一番肌荒れがひどかったです。小鼻の横の粉吹きとがひどく、今思うと脂漏性皮膚炎になりかけていたのかもしれません。
A市は工業団地だったので、水の浄化にかなり強い薬が使われているようでした。
私だけでなく、同じエリアに住んでいた同僚の方もこっちに引っ越してきてから肌があれると言っていました。(男性の方で、肌断食は意識していない)
また、A市に住むママ友も赤ちゃんの肌荒れがひどい。と言っていました。生後数カ月の赤ちゃんに塩素の強い水道水を使用し、肌の弱い子は荒れをしてしまったようでした。
一番水のきれいなC市に住んだ時
ここに住んでいる時が一番調子が良いです。
田舎なので、空気も綺麗ということがあるかもしれませんが、寒冷地のため空気が乾燥します。しかし、空気の乾燥というデメリットがあるにもかかわらずC市に住んでいるときは髪の毛も肌も綺麗になりました。
塩素が水に入っていない海外に住んだ時
生水を飲むとおなかを壊すので、1メートルほどもある大きな浄水器を水道の根元にとりつけて、家の中全ての水を浄水していました。
ここに住んでいるときは肌の調子も良いし、手が主婦湿疹にもなりません。
塩素などの入った水道水が肌に与える影響
日本の水はどこの水道水も塩素など、殺菌作用のある薬剤が水の中に入っています。
そうした薬剤は殺菌力がある半面、タンパク質を壊す作用があるとされています。
肌断食中は、水道水ですすいだらケアが終わりなので有害物質の引き起こすダメージをダイレクトに受けてしまいます。
塩素が引き起こす肌へのトラブルは下記の通り。
- 過剰に皮脂を落として、肌を肌が乾燥しやすくする。
- 肌のたんぱく質を破壊してしまうので、吹き出物などの原因となる
- 髪の毛のキューティクルを破壊する
肌の弱い人は、薬剤が強いエリアの水道水を使うのは要注意です!
肌断食中の水道水対策②浄水器で塩素除去
水道水の根本的な解決には、やはり浄水器がお勧め。塩素以外の有害物質が水の中に入っていることもありますが、浄水器があればその成分も除去することが可能です。
浄水器を選ぶにあたって大事にした点は
- コストパフォーマンス、
- 有害な物質を確実に除去してくれるか
- 取り付けが簡単か(工事が必要なものは面倒なのでNG)
という点です。
シャワーヘッド編
東レ トレビーノは特定非営利活動法人日本アトピー協会の推薦品になり、敏感肌やアトピー性皮膚炎の人も安心して利用できる商品です。価格帯も3,000円台で、そこまで高くありません。
原水(浄水していない水)と浄水をワンタッチで切り替えて使えるので、浴室の掃除の時は原水、体や髪を洗うときは浄水と使い分けることが出来ます。こうすることで、カートリッジの無駄遣いが防げます。
塩素を除去してくれるので浄水後の水は柔らかく感じることが出来るでしょう。
\専用カートリッジはこちら/
蛇口取り付け式浄水器
国産の蛇口取り付け型浄水器『きよまろプラス』。こちらも浄水・原水の切り替えができ、
浄水できる量は毎分3.5リットルと、他社商品と比べても2倍以上スムーズに使える。
カートリッジ交換も大容量で、他社が一般的な900リットルの2倍の総ろ過水量1800リットルまで使用できるのでコスパも良いです。
\今だけ自宅の塩素をチェックできる塩素試薬を2個サービス中/
肌断食中の水道水対策②洗顔の仕上げに塩素の入っていない水ですすぐ
水道水に含まれる有害な物質が肌に悪影響だ!と言っても肌断食のために引っ越すわけにはいきませんよね。
という方にお勧めなのがこちらの方法。
きれいな水を使って肌に残った有害物質を洗い流す方法です。
肌断食と住む場所の水道水の塩素や有害物質の影響について、まとめ
私が引っ越しを4回して思った肌断食と水道水の影響を書いてみました。
日本に住んでいる限り塩素入りの水道水から逃れることはできないので、肌が敏感な人は浄水器を買ってしまうのが一番手っ取り早く肌断食を成功させる秘訣かなと思います。