子供の習い事にスポーツがお勧めの理由はいくつかあります。
- 運動することで血流が良くなり、頭にも良い影響を与える
- 空間認識能力が付く
- 体力・忍耐力が付く
など、色々理由があるのですが、わたしはその中でもボルダリングを推したい!その理由として、ボルダリングは全身運動、さらに空間認識能力もつくため頭にも体にもいい。図形問題にもつよくなります。
- ボルダリングって何歳からできるの?
- 子供のボルダリングで親が用意するものは?お金は?
- ボルダリングをやらせる前に出来る準備とは?
について詳しくご紹介します。ボルダリングを子供にやらせてみようと思った方は是非ご参考にしてください!
Contents
子供がボルダリングジムに行けるのは何歳から?
ジムにいたお子さんのいるお友達に、子供はボルダリングをしているか聞いた結果はこちら。
子供の成長は人それぞれ。成長具合によってだいぶ変わってきそうですが、大体3~5才から子供はボルダリングで遊べるようになるようです。
ちなみに、うちの娘はとても怖がりなので、3歳半ですが全くボルダリングをしてくれません…。興味を持ってくれた時点で連れて行ってあげれば良さそうですね。
子供がボルダリングに興味を持つ 0歳~3歳の時期
今有名なコンペに出ている選手は、ほとんど子供のころからクライミングで遊んできた人たちです。でも子供の頃って、いったい何歳からやればいいのでしょうか?
水泳の例でいえば、オリンピックに出るほどの有名選手であればほとんど3歳から水泳を始めていたそうです。
早ければ早いほどいいとは思いますが、小さいうちはどういったことができるのでしょうか?以下、ご紹介します。
0歳からボルダリングジムに行ける?
0歳の赤ちゃんは運動が出来る時期ではないので、大人が昇っているのを見せてあげて、興味を持たせてあげるのが良いと思います。
登らない(見学のみ)であればほとんどのボルダリングジムは赤ちゃんの入場は可能です。
※ただし、利用は不可です。怪我か何かあったときにジム側で責任をとれません。
1歳~2歳は公園の遊具で十分

ジムに行けないけど、何かきっかけを与えてあげたい!と思うなら、今の公園はボルダリングのホールドが付いた遊具などがありますのでそういったもので遊ばせてあげるのがお勧めです。私の1歳の娘も、公園で壁のぼりを楽しんでいました。
息子は、1歳の時にジムに連れて行ったものの登ることに興味はなくホールドをブラシでお掃除していました。その様子はこちら【海外のクライミングジム訪問】インドネシアのボルダリングジムへ行ってきた
3歳になると登りたいと思う子供も出てくる

3歳の子供は、自分の体の可能性を確かめたい時期です。
- 階段を登ったり下りたり
- 懸垂某にぶら下がったり
- 細い橋をバランスをとって渡ったり
体のバランスを保つことに興味を持つ時期なのでボルダリングジムへ連れて行ってあげたら喜ぶ子供も一部いるかもしれません。
【子供とクライミング】3歳の娘とボルダリング良かった点と注意点
賃貸でも夢のホームジムも出来る
最近は賃貸の家でも設置できるボルダリングパネルが販売されています。
強さと美しさでも有名な大田理沙選手は、自宅にお父さん手作りのクライミング施設があるそうです。
自宅をボルダリングジム仕様にしたら、家族で楽しめますね。
4歳からボルダリングジムで練習ができる!お金はいくらかかる?ジムの料金は?
4歳くらいになれば、大人の言うことを理解して言うことを聞けるようになります。
また、4歳から利用可能のボルダリングジムも探してみると出てきます。
例えばDOG-WOOD調布というクライミングジムは、小学生以下の子供+親で3,500円の親子パックというものもあります。
http://dogwood-climbing.jp/chofu/
お子さんと一緒にボルダリングを始められるジムが近くにあればいいですね。
ですが、夢中になると大人の言いつけを守れない時期なので、危険が無いようにしっかり子供についてあげましょう。
気軽に始めてみたい方にはアソビューがお勧め
道具をそろえてガチでやる気はないんだけど、気軽に始めてみたい!という方は、asoview!というサイトでボルダリング体験プランを申し込みしてみるのがおすすめです。
ボルダリングで検索すると、ジムの場所、何歳から体験できるか書いてあり、子供にあったジムが探しやすいです。値段も通常料金の70%オフとお手頃な価格で始められます。
プロ選手を育成したい・本格的な習い事にしたい
小学生になれば、キッズスクールを開催しているボルダリングジムもあります。
子供も自分の習い事を選び始める時期だと思いますので、興味をもってくれていたら
ボルダリングのスクールに通わせてあげるといいかとおもいます。
そこで同世代のお友達やライバルが出来たら、きっと今までの何倍も楽しいはず!
例えばB-PUMPではジュニアタイムといって、講習料無料で子供たち用のプログラムを組んでくれています。
料金:
- 講習料無料:無料
- 初回登録料:2,000円(初回のみ)
- 都度利用料:1,500円
さらに、プロや大会出場を目指す選手コースとして4回の講習で小中学生12,000円(税抜)のプランもあります。
キッズ用のクライミングシューズは必要?
基本的に大人と同じ準備をしましょう。
- 爪を切ってくる
- 動きやすい服装
- 水など水分補給のできるもの
- 靴下
- タオル
- 着替え(念のため)
- 上履き
子供用のクライミングシューズも販売していますが、子供の足はすぐにサイズアウトしてしまうため、ジムでレンタルできるならそちらを利用しましょう。レンタルが無ければ足のサイズにフィットした体育館用のシューズがお勧めです。
ボルダリング上達のために、子供時代に重要なこと
ボルダリングに限らず、スポーツで何が大切なのか考えてみました。
大人が楽しそうにやっているのを見せる
小さい子供は大人がやっていることを何でも真似したがる時期。特に0歳から3歳はそういう時期だと言われています。
なので、子供に大人がボルダリングをしている姿を見せてあげる機会を作ってあげられれば良いですね。
柔軟性
全身柔らかければ言うことないですが、特に足首の柔軟性と、肩甲骨周りの柔軟性が、どのスポーツでも上達するうえでとても大切なことだそうです。
ジムにいっていないときは柔軟性を高めるようなエクササイズを家でしてあげると良いです。
子供の得意なスポーツや練習法を早い段階で見つけてあげる
何のスポーツが向いているのかわからない、子供の得意なスポーツを見つけたい人には遺伝子レベルでの検査も可能です。
子供の運動能力遺伝子を検査する「エクササイズジュニア遺伝子検査キット」などが販売されています。(2016年6月1日、経産省と連携し制定されたCPIGI自主基準を遵守)
- 瞬発力
- 持久力
- 運動能力
に関する3つの遺伝子について調べることができ、効果的な練習を実施することができると共に、弱点を強化することで、怪我などのリスクを減らすことができます。
スポーツが子供に与える影響もこちらに書いたので参考にしてみてください。
