ボルダリングをこれから始めよう!というときに、ネイルについてどうしらたいいんだろう?と悩んだことはありませんか?
ボルダリングやクライミングは、残念ですが爪の長い状態でジェルネイルをしたままできません。必ず爪を短く切る必要があります。
ですが、そんな中でもオシャレをしたい、爪を綺麗にたもちたい!というボルダリング女子におすすめのネイルケア方法があります。
個人的な話になりますが、私は割れ爪が1年以上続きました。その間で爪を頑丈にするための色々を試行錯誤しました。ネイルはしていない、ボルダリングもしていないけど爪が弱い女性もにも参考になるような方法をまとめました。
Contents
ボルダリングをするときに、ネイルはできるの?

短い爪であれば、普通のネイルでもジェルネイルでもできます。短い爪に似合うポップな色やデザインなんて可愛いですよね。クライミングのトップ選手も短い爪に可愛いネイルをして爪先のオシャレを楽しんでいます。
ただ、通常のネイルは下記の注意点があります。
- 伸びた詰めの部分は削らなくてはならずケアの手間がかかる。
- ジェルネイルをすると土台の自分の爪の表面が傷んでしまうので、ジェルネイルを続けていると弱い爪になってしまう。
以上の注意点を理解したうえでネイルを楽しみましょう。
傷まないネイルの楽しみ方はこちらで紹介しました。

ボルダリング女子のネイルケア。まずは爪の保護!
まずボルダリングをするうえで、爪が長いと壁やホールドをガリっと引っ掻いてそのまま爪が割れたりおれたりすることがあります。なので、爪が長い方が見た目が美しいということは承知の上で言います。
必ず爪は短く切りましょう。
爪切りは、ニッパータイプが切りやすくてお勧め。
クリップタイプの爪切りは、あらかじめ決められたカーブにしか切ることができませんがその点、ニッパータイプは自分の思った通りの形に切りやすいです。例えばこういうの。
ご自分の好きなブランドで探してみてください。
実体験!割れ爪になった原因と、解決方法
さて、ここからは私の割れ爪体験談になります。
皆さんは、ある日突然爪が割れる可能性があることをご存知でしょうか。まだ割れ爪になったことが無い人でも、参考程度に読んでみてください。

まず、わたしの現在の爪の状況はこのようになっています。爪の根元から一本たてに線が入っており、爪がそこから割れやすい『切り取り線』のようになっています。
この切れ目に『髪の毛』や『服』の繊維がひっかかると、バリ!とめくれてしまいます。
原因は全く思い当たらないのですが、ある日突然このような状態になってしまいました。おそらくここの線の根元が死んでいるようです。今回紹介する割れ爪対策は、この『切れ目』をどうにか塞いで、爪を強くしてあげようというケア方法です。
爪が割れるのを防ぐのに効果的、OPIのネイルプロテクター
では、この割れ爪にならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?
私はここのところずっと爪が割れるのを防ぐために、色々なアイテムを使ってきました。失敗したアイテムはあとで紹介しますが、忙しい方のために最終的に私がたどり着いたおすすめの爪の保護方法をまず紹介します。
それは、OPIのネイルプロテクターENVYです。
これは実際、私が割れ爪を経験して、いろいろな割れ爪方法を試してから一番効果があったと感じました。
役割としては、独自のネイル成分で薄い爪を強化してくれるマニュキアです。
OPIはアメリカ発祥のマニュキュアブランドで、世界中のネイリストに愛用されていてとても信頼できるブランドです。ネイルサロンに置いてあるのを見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アマゾンでの購入なら1,700円くらいで購入できます。このマニュキアは爪の強度を高めてくれるので、割れ爪を防ぎ、すでに割れ爪になってしまった人もさらなる拡大を防いでくれます。また、ちょっとした割れ爪の隙間を埋めてくれるので亀裂が何かに引っかかるのも防いでくれます。
しかも、このネイルコーティングを塗ると多少のツヤがでて爪が輝き、若々しく綺麗な手に見えます。

塗る前の爪。↓
割れ爪のネイルケアを失敗しないために。この方法は効果が無かった!
このOPIのマニュキュアをみつけるまでにいろいろと試した失敗作を紹介します。
ネイルサロンのジェルネイルでコーティングする
ジェルネイルを塗れば爪の強度が高められるのでは?と考えて、ネイルサロンへ行って親指だけ透明のジェルを塗って貰いました。
だけど爪自体が弱くて薄くなっているので、根本的な解決にはならず、しかも亀裂がはいっているところからジェルネイルと爪の間に空気が入って、一日でペロンとはがれてしまいました。
絆創膏を割れたところに貼る
割れた詰めに繊維が引っかかってはがれてしまうので、爪を指ごと絆創膏で覆いました。
しかし、この作戦を何日か続けていたら、指の皮がふやけてズルっと絆創膏と一緒にとれるというホラーな結果に…
すごく痛かったので、この作戦は絶対にやってはいけません!!
割れ爪接着剤を使う
ネイルレスキューという、割れ爪を直してくれる接着剤のようなものをつかっていました。アロンア○ファのようなものです。
しかし、ジェルネイルもそうですが、硬度があると、実は割れやすいんです。
ダイアモンドもハンマーでたたいたら割れるみたいなもので、硬いものに衝撃がかかると割れやすい。
例えばこういうやつです。↑買っちゃダメ!!はがすときも、爪の表面層が剥がれて爪が痛んだだけでした。
OPIのENVYのような、弾力があり柔軟性がある方が割れないです。マニュキアタイプのこの保護剤が非常におすすめ。
割れ爪の根本的な解決方法は?
ネイルマニュキアは、根本的な解決にはなりません。どうしたら割れ爪がならない爪を作ることが出来るのでしょうか?
爪を保湿する
爪の根元にオイルとか、ワセリンとかなんでもいいんですが、潤うようにマッサージをしてあげることで次に生えてくる爪が健康で丈夫になります。
割れ爪を経験した時にネイリストの方に相談したらいただいたアドバイスです。
夜ベッドに入る前に、時間があればこうしたケアをしてあげましょう。負けない強い爪が作れます。
爪や肌、髪を作る!シリカのサプリメントをとる

シリカとは、ケイ素のことで、肌、髪、爪などに含まれている物質です。皮膚(真皮層)に多く含まれ、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを結び付けて肌のハリや弾力を維持し、潤いを保ちます。
コラーゲンは食べ物として接種してもあまり意味がない!ということは有名かと思うのですが、そのコラーゲンを体内で生成するために欠かせないミネラルなのです。
肌の潤いを保ったり、関節を丈夫にしたい!という人に人気のサプリメントですが、私の様に爪が薄くなってしまった人にも効果的です。
アメリカのフラミンガム研究所から2004年に「骨の形成にカルシウムやマグネシウム以上にケイ素(シリカ)が効く」と発表され、その時の骨密度とケイ素(シリカ)の関係性のデータを見てみると、1日に10~25mgでも効果だということです。
シリカを半年ほどとっていて感じた効果は、
- 爪の凸凹が無くなった
- 腕とか、肌がすべすべになった
というところでしょうか。
デメリットとしては、
- 粒が大きすぎる
- 爪や髪が伸びるのが早すぎる
くらいでしょうか?
40代からシリカは作られなくなるそうなので、40歳以上であればもっと効果を感じられるみたいです。
ボルダリング女子のネイルケア方法まとめ
- お洒落さは半減するけど、けが防止のためにも爪は短く切ならくてはいけない
- ネイルをするなら、OPIのマニュキアで爪を強化しておくか、爪を傷めないマニュキアシールがベター。
- 根本的な爪の強化にはシリカがおすすめ
今回の内容をまとめると、このようになります。
OPIのネイルプロテクターは名前の通り爪の保護をしてくれて、そして爪をみずみずしく清潔感があるように見せてくれます。
また、サプリメントとしてシリカをとることで、手や足の皮の再生も早くなっていくので爪の強化以外のメリットも大きいです。
爪先を綺麗にしておくことで見た目全体も若々しく見せることが出来るので、仕事やボルダリングの練習で忙しいとは思いますが、時間があるときにネイルケアにも時間を掛けたいですね。